配送を終えた午後8時、車庫に停めた運転席で、キーを抜く手が一度止まる
今日も発進のあの瞬間、シフトの方に耳が行ってしまった
アクセルを踏んで、回転が上がって、そこから一度だけ力がすっと抜けて、また前に出る
坂道では回転計の針だけが先に上がって、車体はワンテンポ遅れてついてくる
整備工場に持ち込むほどのことでもない気がして、その日もスマホで「日野 デュトロ オートマ 評判」と打ち込んだ
そこで出てきたのが「AT車は壊れやすい」「レッカー移動されているトラックは大抵AT」という書き込みで、指が止まってしまった
もしこの流れに心当たりがあるなら、あなただけではありません
Yahoo!知恵袋には、まさに同じところで足が止まった人の相談が残っています
「小型トラックのATに故障は多いのでしょうか? 現在主に街乗りの仕事用に平成18年式のデュトロ(走行10万キロ, AT, 3t積, エンジン形式/S05D)を購入しようか悩んでいます。ただ、上記目当ての車はオートマチック車でありMT車と比べ故障が多いような気がして今一つ踏み切ることができません。」(街乗りの仕事用に中古のデュトロを検討中 / 走行10万km / AT・3t積 / 2017年12月投稿)
引用元:Yahoo!知恵袋「小型トラックのATに故障は多いのでしょうか?」より
「故障が多いような気がして」「今一つ踏み切ることができません」
この2行が、このキーワードで検索する人の体温そのものだと思っています
確かな根拠があるわけではない、ただ、なんとなく怖い、だから決められない

ネットで「オートマは壊れやすい」と書かれているのを見ると、もう気になって仕方ないんです。うちのデュトロも、そうなる前兆なんじゃないかって。



その不安、入り口としては正しいですよ。ただ一つだけ先に言わせてください。その書き込みが指しているのは、いったい「どのタイプのオートマ」なのか。ここを分けないまま読むと、判断を必ず間違えます。
この記事では、デュトロのオートマに向けられた声を、良いものも悪いものも同じ量だけ並べます
そのうえで、あなたが自分のデュトロに当てはめて判定できるところまで持っていきます
- 「評判が悪い」と言われている声の、具体的な中身
- デュトロのオートマが「1種類ではない」という前提と、自分のデュトロを確かめる方法
- オートマが向いている使い方・向いていない使い方の線引き
- 「合っていない」と分かったときに、損をせずに動く順番
読み終えたときには、運転席に座るたびに感じていた小さな不安が、確かめる手順に置き換わっているはずです
続けるか、替えるか、それを感覚ではなく条件で決められるようになります
最初にお伝えしておくと、この記事はデュトロのオートマを持ち上げるためのものでも、けなすためのものでもありません
日野デュトロ(オートマ)の評判は悪い?先に結論をお伝えします


結論から書きます
悪い評判は、確かに実在します
ただ、その中身を一つずつ開けていくと、ほとんどが「変速の感触」という一点に集中していました
デュトロのオートマは、合う使い方と合わない使い方がはっきり分かれる車です。悪い評判の多くは「変速のひと呼吸」に向けられたもので、故障とは別の話であることが少なくありません。だから判断の順番は、口コミを読むことではなく「自分のデュトロのタイプと使い方を確かめること」から始まります。
「悪い」と言われている中身は、ほぼ変速のひと呼吸に集中している


口コミやQ&Aサイトを集めて分類すると、否定的な声は驚くほどきれいに3つにまとまります
- 変速の瞬間に一度つながりが切れる感じがする・ガクガクする
- 加速がもたつく・登り坂で力が出ない・燃費が思ったより伸びない
- 故障が怖い・修理費が高いと聞いた
数の上でいちばん多いのが1つ目です
そして、ここが一番の落とし穴なのですが、この「変速のときのひと呼吸」は、仕組みの上で起きうる挙動として説明できる場合があります
つまり、壊れかけているのではなく、その方式が元々そういう動き方をしている可能性があるということです
この構造を知らないまま検索すると、「自分の車は壊れかけている」という結論に一直線で着地してしまいます
正直に言うと、私も昔はその側にいました
変速のたびに「これは近いうちに大きい金が飛ぶな」と覚悟して、見積書をもらう前から胃のあたりが重くなっていたんです
3つの不満それぞれについては、この記事の中盤で一つずつ分解していきます
そもそも「デュトロのオートマ」は1種類じゃない|2ペダルとトルコンATの違い


ここが、この記事でいちばんお伝えしたいところです
日野自動車が2019年4月17日に出したデュトロの改良のお知らせを見ると、車型の一覧の中に「Pro Shift Ⅵ(6速 AMT)」という表記と、「6速AT」という表記が並んで登場します
詳しくは日野自動車「小型トラック『日野デュトロ』を改良して新発売」(2019年4月17日)で確認できます
同じメーカーの同じ車名に、名前の違う2つの仕組みが載っているということです
この2つは、乗り味も、気をつけるポイントも別物です
順番に見ていきましょう
機械式2ペダル(AMT)=マニュアルの機構を機械が操作するタイプ


まずAMT(=マニュアルの機構を、コンピューターと油圧の装置が自動で操作する仕組み)から説明します
日野の小型トラックでは「Pro Shift」という名前がついているものがこのタイプです
運転席にクラッチペダルはありません、でも車の中には、マニュアル車と同じクラッチとギアがちゃんと入っています
自動車専門メディアのWEB CARTOPは、AMTという仕組みをこう説明しています
「一般的なマニュアルミッションに油圧で作動するシリンダーを付けたもの」/「クラッチのつなぎ方がとても下手で、ガクガクしたり、一瞬間があってからつながったりして」
引用元:WEB CARTOP「変速の度にギクシャクするからあまり評判がよくない「AMT」! それでも採用車が消えないのはナゼ?」より
この記事はデュトロについて書かれたものではありません、AMTという方式一般の話です
ただ、あなたが感じている「変速のときの一瞬の間」が、方式の説明の中にそのまま書かれているという事実は、とても大きいと思いませんか
人間がマニュアル車を運転するとき、クラッチを踏んで、ギアを変えて、またつなぐ、その間はどうしても駆動が切れます
それを機械が代わりにやっているだけなので、駆動が切れる時間そのものは消えません
これが「変速のたびに一度力が抜ける」の正体になっている場合があります
もう少し詳しく:なぜ「ひと呼吸」が生まれるのか
マニュアル車で坂道発進をするとき、上手な人はクラッチをじわっとつなぎます。半分つないだ状態を長く使うと、クラッチの摩擦する部分が減っていくので、ベテランは「素早く、でも丁寧に」という難しいことを足でやっているわけです。AMTはこれを機械にやらせています。機械は摩耗を避けるためにあまり長く半分の状態を使えません。すると「切る→変える→つなぐ」がはっきり区切られた動きになり、乗っている側は変速のたびに区切りを感じます。一方で乗用車に多いトルクコンバーター式は、液体を介して力を伝えるので、この区切りが感じにくくなります。同じ「オートマ」でも、体感がまったく違う理由がここにあります。
2ペダルの良いところと、慣れが必要なところを整理してみましょう


引用元:WEB CARTOP「変速の度にギクシャクするからあまり評判がよくない「AMT」!」より
この表の見方で大事なのは、左と右が同じ仕組みから生まれているということです
マニュアルの機構をそのまま使うから、クラッチペダルを踏まなくて済む
そして同じ理由で、変速のときの区切りが体に伝わります
トルコンAT=乗用車と同じ、なめらかにつながる自動変速


もう一方がトルコンAT(=トルクコンバーター式。液体を介して力を伝えるため、変速のつながりがなめらかになる仕組み)です
乗用車のオートマとして広く使われているのはこちらです
先ほどのみんカラのレビューで「MTよりATを希望したい程」と書かれていたのも、このタイプに対する評価でした
面白いのは、このクラスのトラックでトルコンATに乗れること自体を価値だと感じている人がいることです
自分のデュトロを仕事で使っている自動車コラムニストの方が、ブログにこう書いていました
「トルクコンバータータイプのコンベンショナルなオートマチックはこのデュトロのシリーズくらい」/「僕のは平成17年式、電子制御の6速オートマになったタイプです。」(平成17年式デュトロを仕事で使用 / 自動車コラムニスト / 2018年7月投稿)
引用元:Ameba「オートマで本当に良かった・・・・|自動車コラムニスト中込健太郎」より
ここまで来ると、最初の疑問の見え方が変わってきませんか
「デュトロのオートマの評判が悪い」という書き込みを読んだとき、まず確かめるべきはその人が乗っていたのがどちらのタイプなのかです
そして次に確かめるべきは、あなたの1台がどちらなのかです
自分のデュトロがどちらなのか確かめる3つの方法


やることは3つだけです
車検証(自動車検査証)の「型式」の欄と「初度登録年月」を見てください。ここが、あなたの1台の身分証明になります。写真を撮っておくと、このあとの問い合わせが一気に楽になります
運転席のシフト周りに、段数を自分で選べる表示(マニュアル操作の位置や段位の数字)があるかどうかを確認します。ここは車型や年式で表示が変わるので、あくまで手がかりの一つとして見てください
いちばん確実なのはこれです。型式と車台番号を伝えて、販売店・整備工場・日野の販売会社に「この車のミッションはどの方式か」と聞いてください。5分で終わる電話で、この記事の何倍も正確な答えが返ってきます
ここで一つだけ、正直に申し上げておきます
年式ごとにどの車型にどの方式が載っているかを、私がこの記事で言い切ることはできません
公表されている資料から分かるのは「方式の違うものが設定されてきた」という事実までで、あなたのデュトロがどれかは、車検証と販売店でしか確定できません



つまり、口コミを読む前に、自分のデュトロがどっちのオートマなのかを先に調べた方がいいってことですね。



その通りです。順番を逆にすると、他人の不満を自分の不満だと思い込んでしまいますから。車検証を1回開くだけで、読む記事の意味が変わりますよ。
口コミで見えた「悪い評判」の中身を3つに分解する


ここからは、実際の声を並べながら3つの不満を開けていきます
それぞれ「どんな声があるか」「なぜそうなるのか」「どう扱えばいいか」の順で見ていきましょう
①変速でつっかかる・ガクガクする


いちばん多い不満です
先に見たとおり、AMTという方式では変速のときに駆動が切れる時間が生まれます
だから「つっかかる感じ」がすべて異常だとは言えません
ただ、ここで「じゃあ全部仕様だから気にするな」と言うつもりはありません
実際の不具合が混ざっている可能性は、当然残っています
そこで役に立つのが、症状が出る条件をメモしておくことです
- 毎回同じ場面で出るのか、日によって違うのか
- 空荷のときも出るのか、積んでいるときだけなのか
- 冷えている朝だけなのか、暖まってからも出るのか
- 去年もこうだったか、それとも最近変わったのか
この4つのうち、いちばん大事なのは最後です
「買ったときからこうだった」のなら方式の性格である可能性が上がり、「最近になって変わった」のなら見てもらう理由がはっきりします
気になる症状があるなら、この記事を読んだあとで販売店や整備工場に点検を頼んでください
②加速がもたつく・燃費が思ったより伸びない


2つ目の不満です
みんカラに投稿された2012年式デュトロのレビューに、こんな評価がありました
「そんなに速くない。 ブレーキが効きが悪いような リアゲートの油圧がいいなぁー」(2012年式デュトロ ハイグレードのユーザー / 燃費の評価は5点満点で2点 / 積載性は5点 / 2026年5月投稿)
引用元:みんカラ「日野 デュトロ クルマレビュー」より
この方は同じレビューで積載性に5点をつけ、「わりとなんでも積める」と書いています
良いところと気になるところを両方書いている、こういう声がいちばん信用できると思っています
そのうえで一つ補足させてください
加速の感じ方は、架装(=荷台やクレーンなど、車体の上に取り付けられた設備のこと)の重さと積載状態で大きく変わります
同じ型式でも、幌の平ボディと保冷の箱車では、走り出しの軽さがまるで違います
燃費も同じで、荷を積んでいる時間の比率、信号の数、荷降ろし中のアイドリングの長さで数字は動きます
だから「オートマにしたから燃費が悪い」と結論づける前に、去年の同じ月の実績と比べてみてください
荷主が変わって走り方が変わっていた、というケースは本当によくあります
③「AT車は壊れやすい」という現場の体感


3つ目、これがいちばん重い不満です
逃げずに、いちばんきつい声から出します
「確かに多いですよ。レッカー移動されてるトラックの中見ると大抵ATでした。」(小型トラックのAT故障についての回答 / 2017年12月投稿)
引用元:Yahoo!知恵袋「小型トラックのATに故障は多いのでしょうか?」より
この一文を読んで、胸のあたりが冷たくなった方もいると思います
私はこの感覚を否定しません、現場で実際に見てきた人の言葉には重みがあります
ただ、ここで話を止めないでください
同じページに、その理由を書いている人がいました
そして驚いたのですが、その指摘とまったく同じ内容が、国が公表している資料の中にも出てきます



レッカーされてるのが大抵ATって、それもう完全にオートマがダメってことじゃないですか! 俺、次はマニュアルにします!



リョウさん、結論を急ぎすぎです。次に書いてあること、たぶん読んだ方がいいですよ。
「壊れやすい」の正体|掲示板の声と公表された事実が、同じところを指していた


ここがこの記事の山場です
匿名の書き込みと、国土交通省に届け出られた内容が、同じ現象を指していました
順番に見ていきます
現場が指摘していたのは「Dレンジのまま停車を繰り返すこと」


先ほどの「レッカーされているのは大抵AT」という回答と同じページに、こういう回答が並んでいました
「トラックのATは構造的にはMTと同じで、クラッチ操作を自動的にするMTです。信号待ちでニュートラルにせず、Dレンジのまま停車を繰り返すからです。」(小型トラックのATの構造についての回答 / 2017年12月投稿)
引用元:Yahoo!知恵袋「小型トラックのATに故障は多いのでしょうか?」より
これは投稿者一人の説明であり、車種や年式ごとの仕組みを決めつける根拠にはなりません
私も最初に読んだときは「まあ、そういう見方もあるか」くらいに受け止めました
考えが変わったのは、まったく別の場所で同じ話に出会ったときです
国土交通省に届け出られた不具合の説明と符合していた


2020年7月8日、日野自動車がリコール(=安全や環境の基準に適合しないおそれがある場合に、メーカーが届け出て無償で改修する制度)を届け出ています
件名は「リコールの届出について(日野 デュトロ 他)」で、国土交通省の報道発表資料として公表されています
その中身を報じた記事に、こう書かれていました
「自動変速機制御プログラムが不適切なため、Dレンジで停車中にアイドルアップ制御が働くと前進用クラッチが半クラッチ状態となることがある。そのため、クラッチが異常摩耗してオイル吸入口のストレーナー部に摩耗粉が詰まることで自動変速機内の油圧が低下。警告灯が点灯するとともに走行できなくなるおそれがある。」
引用元:レスポンス「日野デュトロ など2万4000台をリコール 変速機制御プログラムに不具合」より
読み比べてみてください
掲示板の回答者が書いていたのは「Dレンジのまま停車を繰り返すから」でした
届け出られた不具合の説明は「Dレンジで停車中に……前進用クラッチが半クラッチ状態となることがある」です
匿名の書き込みと、国に届け出られた文書が、同じところを指しています
この記事の対象台数と製造期間も公表されています


引用元:国土交通省「リコールの届出について(日野 デュトロ 他)」、レスポンス「日野デュトロ など2万4000台をリコール」より
ここで、絶対に取り違えてほしくないことがあります
この届出の対象は、2017年4月27日から2019年9月25日までに製造された車両で、対象台数は2万4065台と公表されています。デュトロだけでなく、トヨタのダイナやトヨエースの一部も含まれます。つまり「すべてのデュトロのオートマにこれが起きる」という話ではありません。逆に「自分の車は関係ない」と決めつけるのも危険です。対象かどうかは車台番号で確認するしかありません。
それでも、この符合には大きな意味があります
「オートマは機械として弱い」という話ではなく、停車のときの状態がクラッチに負荷をかけうるという具体的な話に置き換わるからです
置き換わると、確認すべきことが一気にはっきりします
自分の車が対象かどうかを確かめる手順


手順はシンプルです
車検証に記載された車台番号を書き写します。型式と初度登録年月も一緒にメモしておくと話が早くなります
国土交通省のリコール情報検索で調べるか、日野の販売会社に車台番号を伝えて確認します。改修が済んでいるかどうかも、あわせて聞いてください
リコールの改修は無償で行われる制度です。ただし対象範囲や作業の内容、日程は届出の内容と販売会社の案内によりますので、必ず確認してください
中古で買ったデュトロの場合、前の持ち主が改修を受けていないままになっていることもあります
「自分は関係ない」と思い込む前に、番号を一つ照会するだけです



掲示板で言われていたことと、国が公表している内容が、同じところを指していたんですね。ちょっと背筋が伸びました。



そうなんです。だから「壊れやすい機械」ではなく「負荷のかかる状態が積み重なる」という読み方になります。ここが分かると、次に何を確認すればいいかが自然に見えてきますよ。
良い評判も同じだけ拾う|「35万キロ故障なし」という記録と、メーカーの動き


ここまで悪い評判をかなり掘りました
公平に、良い側も同じだけ出します
そしてこのセクションは、自分でオートマを選んだ方にこそ読んでほしいところです
35万キロを超えてミッションの故障がなかったという記録


自分のデュトロを仕事で使っている自動車コラムニストの方のブログから、もう一度引用させてください
「丸っと、しかしがっつり乗っていてミッション故障もなく35万キロを超えてきていますが」/「最初のトラックですし、オートマチックのチョイスというのは悪くないというのが個人的な感想です。」(平成17年式デュトロ・電子制御6速オートマを仕事で使用 / 走行35万km超 / 2018年7月投稿)
引用元:Ameba「オートマで本当に良かった・・・・|自動車コラムニスト中込健太郎」より
35万キロです
もちろん、1台の実例が全体を保証するわけではありません
でも「オートマだから短命」という思い込みは、この一行で崩れます
そして、崩れるべきなんです
「オートマを選んだ自分の判断が間違っていた」と思い込んだまま乗り続けるのは、運転席に座るたびに自分を責めるのと同じですから
大手の配送現場で当たり前に使われているという視点


もう一つ、視点を変えた声を紹介します
「宅急便とかコカコーラでも使ってる位だから そんな故障ばかりしてたら大変だと思いますよ」(小型トラックのAT故障についての回答 / 2017年12月投稿)
引用元:Yahoo!知恵袋「小型トラックのATに故障は多いのでしょうか?」より
この指摘は、けっこう本質を突いています
宅配や飲料の配送は、1日でも車が止まったら業務が回りません
そういう現場で数を入れて使われているという事実には、口コミ何十件分の重みがあります
ただし、ここには前提があります
大きい会社は、整備を計画で回しています
オイルの交換時期も、点検の周期も、走行距離で決めて機械的に実行しているわけです
つまり「オートマは大丈夫」ではなく、「整備計画とセットならオートマは戦力になる」が正しい読み方です
1台か2台で回している事業者ほど、ここが盲点になりやすいところです
メーカー自身が「なめらかな変速」を改良テーマにしてきた


ここで、いちばん新しい事実をお伝えします
2025年7月14日、日野自動車がデュトロの積載量2tクラスを一部改良して発売すると発表しました
その内容に、こう書かれています
「AT(オートマチックトランスミッション)のシフト制御を最適化し、よりなめらかな変速と状況に応じた駆動力を実現しました。」/「シーケンシャルシフトの採用によりドライバビリティを向上しました。」/「4WD車と高馬力車にもAT車型を新設し、今秋発売予定です。」
引用元:日野自動車「小型トラック「日野デュトロ」の積載量2tクラスを一部改良して新発売」(2025年7月14日)より
3行とも、この記事の話とまっすぐつながっています
1行目、「よりなめらかな変速」を改良点として掲げているということは、メーカー自身が変速の感触をテーマとして扱ってきたということです
2行目のシーケンシャルシフトは、マニュアル感覚でギアを選べる機能です
「自分でギアを決めたい」という不満に対する答えが、ここに用意されているわけです
そして3行目がいちばん大きい
4WD車と高馬力車にもAT車型を新設する、つまりオートマは減っていく仕様ではなく、広がっていく仕様です
公表されている流れを、年月順に並べてみます


引用元:日野自動車「小型トラック『日野デュトロ』を改良して新発売」(2019年4月17日)、日野自動車「小型トラック「日野デュトロ」の積載量2tクラスを一部改良して新発売」(2025年7月14日)より
一つだけ、正直に添えておきます
「改良後のモデルなら変速の違和感がゼロになる」とは、この発表からは言えません
感じ方は人によって違いますし、荷の積み方や走る道でも変わりますから



いいですか、オートマを選んだ判断そのものが間違っていたわけじゃありません。合わせ方を知らなかっただけです。ここを取り違えると、ずっと自分を責め続けることになりますよ。
デュトロ(オートマ)が向いている人・向いていない人


そろそろ判定に入りましょう
良いか悪いかではなく、あなたの使い方がどちら側なのかで見てください
| 見る項目 | 向いている | 向いていない |
| 走る場所 | 市街地・住宅街・ルート配送 | 勾配のある山道が毎日 |
| 停止と発進の回数 | 1日に何十回もある | 長距離を一定速度で走る |
| 積載の状態 | 空荷や半分の時間が長い | 常に上限近くまで積む |
| 乗る人 | 複数人で回す・入れ替わりが多い | 同じ人がずっと乗る |
| 免許の区分 | AT限定の人材も乗せたい | 全員がマニュアル可 |
| 運転の好み | 操作を減らして疲れを抑えたい | 変速のタイミングを自分で決めたい |
6項目のうち、左側にいくつ当てはまったでしょうか
4つ以上なら、オートマの利点が出やすい使い方です
2つ以下なら、不満を感じるのは当たり前だと思ってください
向いているのは、1日に何十回も停まって発進する現場


市街地の配送、宅配、ルート配送
信号と荷降ろしで1日に何十回も停まって発進する使い方では、左足の仕事がなくなることの意味が大きくなります
先に引用したみんカラのレビューでも、「省力化の業務に一役買い」「長時間乗務では希望して乗務したくなる」と評価されていました
そして、もう一つ大事な軸があります
「誰を乗せられるか」です
警察庁が公表している運転免許統計を見ると、AT限定の条件がついた免許(四輪)の保有者は、令和6年末で19,254,980人います
同じ統計の運転免許保有者の総数は81,742,303人ですから、割合にすると約23.6%です
免許を持っている人の、およそ4人に1人がAT限定ということになります
しかも平成26年末は12,346,040人でしたから、10年で約690万人増えています


引用元:警察庁交通局運転免許課「運転免許統計 令和6年版」より
この数字を、採用の話として読んでみてください
人が集まらないと言われる中で、応募してきた人に「マニュアルは運転できますか」と聞かなくて済むトラックを持っている意味は、年々大きくなっています
ただし、注意点があります
AT限定免許でその車を運転できるかどうかは、車両総重量・最大積載量と免許の区分で決まります
「オートマだから誰でも乗れる」わけではありません、必ず車検証と本人の免許証で個別に確認してください
向いていないのは、重い荷で山道を走る人・変速を自分で決めたい人


逆側の話です
毎日、上限近くまで積んで勾配のある道を越える使い方では、変速のタイミングを自分で決めたくなる場面が増えます
「ここで落としてほしくない」という瞬間に落ちる、そのストレスは日々積み重なります
荷崩れに気を使う積み方をしている場合も同じです
変速のたびに荷台の様子が気になる方は、体が先に疲れます
ただし、ここも年式で事情が変わります
先に紹介したとおり、2025年7月の一部改良ではシーケンシャルシフトが採用されています
「オートマは自分でギアを選べない」という前提そのものが、新しい車型では当てはまらなくなってきているわけです



うちは市街地の配送が9割で、山道はほとんど走らないんです。それなら、向いている方に入りますか?



その使い方なら、オートマの利点が出やすい側です。逆に、毎日満載で峠を越えるなら話が変わります。良いか悪いかではなく、どっちの側かで見てください。それが一番間違いのない判定です。
「合っていない」と分かったら|まず、自分のデュトロの値段を知る


さて、判定の結果が「合っていない」だった方へ
ここからは、損をしないための順番の話をします
先に結論を言うと、やることは「自分のデュトロにいくらの値段がつくかを知ること」です
「オートマのほうが買取価格が安い」という実感は、確かに存在する


まず、都合の悪い声から出します
自分のデュトロを仕事で使っているコラムニストの方は、こうも書いていました
「いろいろ見て分かったのですが、トラックの場合オートマチックの方が安い。つまり買取的観点でいえば「マイナス査定」何だと思います。」(平成17年式デュトロを仕事で使用 / 自動車コラムニスト / 2018年7月投稿)
引用元:Ameba「オートマで本当に良かった・・・・|自動車コラムニスト中込健太郎」より
この声を隠すつもりはありません
買う側の相場が安いなら、売る側の評価も低く出る場面がある、それは筋の通った話です
ただし、大事な補足があります
中古トラックの金額は、年式・走行距離・架装・車検の残り・そしてその業者がどこに売れるかで決まります
ミッションの方式は、その要素の1つに過ぎません
だから「オートマだから安い」で終わらせてしまうと、いちばん大きな変数を見落とします
一方で「他店で値段がつかなかった車両に、値段がついた」声もある


買取の口コミをまとめた記事に、こんな傾向が出ています
「他店で値段がつかなかった車両でも買取につながった」「廃車費用を払う前に相談したところ値段がついた」「年式が古い車両や走行距離が多いトラックでも、想定より高い査定額が出た」
引用元:自動運転ラボ「トラック王国の評判は悪い?口コミと中古車買取の実態を解説」から傾向を要約
「他店で値段がつかなかった車両でも」という部分に注目してください
同じデュトロに対して、片方はゼロと言い、もう片方は金額を出したということです
なぜこうなるかというと、業者ごとに売り先が違うからです
国内の同業者にしか流せない業者なら、その車を欲しがる会社がいなければ金額は出ません
海外に販路を持っていたり、部品として捌ける流れを持っている業者なら、同じ車に値段がつきます
これは業者の良心の話ではなく、単純に出口の違いです
1社が出した金額は「相場」ではありません。その1社が、その車をいくらで捌けるかという数字です。高いか安いかを測る物差しは、2社目・3社目の金額を並べたときに初めて手に入ります。
誤解のないように書いておきますが、付き合いのあるディーラーの下取りが悪いという話ではありません
新車の納車と同時に古いトラックを引き取ってもらえるなら、段取りの手間はぐっと減ります
一括査定の窓口も、1回の入力で複数社に届く点は間違いなく便利です
言いたいのはただ1つで、比べる相手がいない金額には、高いも安いも判定できないということです
迷っている間に進むのは、年式と走行距離だけ


ここで一つ、現場でよく見る風景の話をします
「そのうち決めよう」と言ったまま、車庫の同じ場所に停まり続けているトラックです
調べものはしています、口コミも読んでいます、なのに何も決まっていません
その間に何が進むかというと、年式と走行距離だけです
ここで「だから今すぐ売れ」と言うつもりは、まったくありません
相場が明日暴落するとか、二度とこの金額はつかないとか、そういう脅し方をする人の話は聞かなくていいと思っています
私が言いたいのは、もっと地味な話です
いまのデュトロの金額を知らないままだと、続けるか替えるかの判断そのものが成立しません
修理に20万かけて乗り続ける価値があるのかは、その1台が60万で売れるのか、10万なのかで答えが変わりますよね
金額は、売るために聞くものではありません
決めるために聞くものです



まだ乗れるし、売るかどうかも決めてないんで、査定はそのうちでいいですよね?



決めてないからこそ、金額を先に知っておくんです。金額が分からないまま「どうしようか」を考えるのは、値札を見ないで買い物の予算を組むのと同じですよ。
下取り1社の金額に納得できなかった人が、次に見比べたトラック買取業者3選


では、どこに聞けばいいのか
トラック買取業者の中には、査定料と出張費をすべて無料にしているところや、名義変更や廃車の書類手続きを無料で代行しているところがあります
金額を聞くだけなら、お金もリスクもかからないというわけです
実績のある3社を並べておきますので、まずは相見積もりの1社目として金額を見てみてください
査定比較にもどうぞ


トラックの買取金額は、依頼する業者によって数十万円単位で変わる場合があります
ここでは実績の申し分ない「トラック高価買取業者3社」を厳選しました
→→表は右に動かせます→→
| 1位 トラックファイブ | 2位 トラック王国 | 3位 カーネクスト | |
| 実績 | 創業22年 年間買取13,000台以上 買取総額757億円以上 →業界トップクラス | 創業17年 顧客満足度93% | 全国13,000社以上の 販売ネットワーク |
| 対応エリア | 全国 | 全国 | 全国 |
| 買取対象 | トラック・重機(建機) バス・バン・農機具 | トラック・バス 重機・特殊車両 | トラック全般 |
| 査定料・出張費 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 現金化スピード | 査定員が現金持参で 即日払いに対応 | 即日現金買取に対応 | 電話1本で 査定から契約まで完結 |
| 書類手続き代行 | 無料 | 対応あり | 無料 |
| 申込方法 | WEB(最短20秒) /電話 | WEB(最短30秒) /電話 | WEB(24時間) /電話 |
| こんな人におすすめ | とにかく1円でも 高く売りたい人 | 細かい要望も 聞いてほしい人 | 立ち会う時間がなく 手間なく売りたい人 |
| 公式HP | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
| 口コミ | トラックファイブ 評判をみる | トラック王国 評判をみる |
査定額は、1社ごとに全く違います。数十万円も損しないために3社査定、最低でも2社査定はしましょう
それでは1位から順に「各社の強み」と「使いどころ」を詳しく見ていきましょう
1位 年間13,000台を買い取る、創業22年の業界大手「トラックファイブ」
| 実績 | 創業22年 年間買取13,000台越 買取総額757億円以上 →業界トップクラス |
| 対応エリア | 全国 (拠点11か所) |
| 買取対象 | トラック・重機(建機)・バス・バン・農機具 |
| 査定料・出張費 | 無料 |
| 現金化スピード | 査定員が現金持参で 即日払いに対応 |
| 書類手続き代行 | 無料 |
| 申込方法 | WEB相談(最短20秒・24時間受付)/電話 |
| 運営会社 | 株式会社ZEAL.TEAM |
| 公式HP | 無料査定する |
- 直営店で中間マージンが発生せず、海外販路も持つため買取額が伸びやすい
- 年間買取13,000台以上・買取総額757億円以上という国内トップクラスの実績
- 査定員が現金を持って訪問するため、その場で即日資金化できる



低年式・不動車・故障車・事故車はもちろん、バスや農機具、発電機まで査定の対象です
他社で「値段はつきません」と言われた1台でも、トラックファイブなら買取価格がつく可能性あり!
全国対応の無料出張査定にくわえ「名義変更」や「廃車の面倒な書類手続き」もすべて無料で代行
まずは最短20秒のWEB相談で、あなたのトラックの今の相場を確かめてみてください
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2位 顧客満足度93%を誇る、創業17年の専門店「トラック王国

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| 実績 | 創業17年 顧客満足度93% |
| 対応エリア | 全国 |
| 買取対象 | トラック・バス・重機・特殊車両(冷凍車/タンク車など) |
| 査定料・出張費 | 無料 |
| 現金化スピード | 即日現金買取に対応 |
| 書類手続き代行 | 対応あり |
| 申込方法 | ネット査定(最短30秒・24時間受付)/電話 |
| 運営会社 | ㈱トラックオーコク |
| 公式HP | 無料査定する |
- 電話ヒアリング時に虚偽がなければ、現地査定で査定額を減額すること無し
- 出張査定費用が0円のため、振込額が後から目減りする心配がない
- 創業17年・顧客満足度93%を積み上げた商用車専門の買取サイト



社名ペイントの消去や「同じ県内では売らないでほしい」といった細かい要望にも応えます
トラックを手放す理由は人それぞれで、事情をくみ取ってほしい場面も少なくありません
トラック王国は要望を1つずつ聞いたうえで、運転資金づくりに直結する即日現金買取にも対応します
広告やメディアで見かけたことのある "安心感" は、初めての売却では大きな後押しになります
3位 来店0回・電話1本で完結する「カーネクスト」
| 実績 | 全国13,000社以上の 販売ネットワーク |
| 対応エリア | 全国 |
| 買取対象 | トラック全般 (低年式・過走行・事故車もOK) |
| 査定料・出張費 | 無料 (引取りのレッカー費用も0円※大型トラックの不動車や一部離島のぞく) |
| 現金化スピード | 電話1本で 査定から契約まで |
| 書類手続き代行 | 無料 |
| 申込方法 | WEB申込(24時間受付)/電話 |
| 運営会社 | ㈱カーネクスト |
| 公式HP | 公式サイトを見る |
- 来店も実車査定も不要で、電話1本だけで査定から契約まで完了する
- 実店舗を持たない「オンライン完結型」で運営コスト削減し、買取価格に還元
- 全国13,000社以上の販売ネットワークから、最適な売却先をマッチング



複数台の一括売却や継続的な車両入替にも、法人向けのワンストップ体制で対応します
日中は現場に出ていて、査定の立ち会いに時間を割けない方は少なくありません
カーネクストなら書類の記入から陸運局への提出まで無料で代行してくれます
引取りのレッカー代も0円(※大型トラックの不動車や一部離島のぞく)なので、動かない1台を持て余している方こそ、試す価値があります
急いで契約する必要はまったくありません
無料の出張査定を受けて、書面で金額をもらって、そこから自分のタイミングで判断すれば十分です
無料査定を取る前に確認しておく4つのこと


ここは楽しい話ではありません
でも、ここを読んでから動いた人と、読まずに動いた人では、手元に残る金額が変わります
減額の条件を、先に書面でもらう


トラック買取のトラブルを整理した記事に、こんな事例が挙げられています
「後からキズが見つかった」「エンジンの状態がよくない」など理由をつけて、当初の査定額から減額されるトラブル/「当初謳っていた無料の出張料を覆され、キャンセルの場合には出張料がかると後から請求がきた」/「売却の契約が成立したにも関わらず、いつまでたっても入金されない」
引用元:シマ商会「トラック買取で考えられるトラブルとは?対処法や買取業者の選び方」より要約
これを読んで「やっぱり業者は怖い」と思ってしまったなら、少し待ってください
私が言いたいのは業者を疑えという話ではありません
「どんな場合に、いくら減るのか」を先に書面で確認しておけば、そもそも揉めないという話です
特に気をつけたいのが、電話口の概算です
電話で伝えた情報だけで出た数字は、現車を見ていない数字です
実車を見たあとの金額とは、そもそも別物だと思っておいてください
正直に言うと、私自身も昔やられました
電話で聞いた数字を握りしめて待っていたら、当日に理由を並べられて下げられて、それでも「まあ、こんなものか」とサインしたんです
あのとき足りなかったのは交渉力ではなく、減額の条件を紙で受け取っておくという発想だけでした
出張費・書類代行・引き取り費用がどこまで含まれているか


提示された「総額」だけを見比べると、あとから別料金が顔を出すことがあります
聞くべき項目は決まっているので、そのまま使ってください
- 出張査定にかかる費用はいくらか(無料か、キャンセルした場合はどうなるか)
- 名義変更などの書類手続きの代行費用は、金額に含まれているか
- 引き取り・レッカーの費用は誰の負担か
- 入金は引き渡しから何日後か、現金か振込か
- 契約後にキャンセルした場合の扱いはどうなるか
コツは、全社に同じ質問を、同じ順番で聞くことです
紙に5行の枠を作って、社名ごとに埋めていくだけで比較になります
この5行が埋まった紙は、どんな口コミよりあなたの役に立ちます
営業電話が不安なときの申し込み方


ここは、いちばん相談の多いところです
買取の口コミには、こういう不満も出ています
「査定を申し込んだあとの営業電話が多く『しつこい』と感じた」「『高価買取』という印象に対して、期待より安かった」
引用元:自動運転ラボ「トラック王国の評判は悪い?口コミと中古車買取の実態を解説」から傾向を要約
この不満は実在します、隠しません
そのうえで、対処のしようがあることもお伝えしておきます
- 申し込みの段階で、連絡してほしい時間帯を先に伝えておく(配送中は出られないと書いておく)
- 連絡手段を指定する(メールやメッセージでのやり取りを希望と書く)
- いきなり複数社に投げず、まず1社で流れを体験してから広げる
- 「まだ売ると決めていない、金額を知りたい段階」だと最初にはっきり伝える
最後の1行が、実は一番効きます
売ると決めていない人に強く迫ってくる業者は、その時点で候補から外していい、という判断材料にもなります
言いにくいなら、申し込みの備考欄に1行書いておくだけで十分です
名義変更に必要な書類を、先に把握しておく


最後は書類の話です
国土交通省の自動車登録ポータルサイトには、こう書かれています
「自動車の名義を変更する場合には『移転登録』または『変更記録』の手続が必要になります」/「管轄する運輸支局等への申請と書類の提出が必要です。該当の運輸支局等は使用の本拠の位置の管轄によります」/「税金・保険などトラブルの元になりますので手続はお早めに」
引用元:国土交通省「車を売買等により名義変更するためには」より
移転登録(=所有者が変わったときに、運輸支局で名義を書き換える手続きのこと)には、売る側にも用意するものがあります
同サイトの必要書類のページから、主なものを整理しました


引用元:国土交通省「車を売買等により名義変更するために必要な書類」より
表の見方でつまずきやすいのが、印鑑登録証明書の「発行から3ヶ月以内」という条件です
去年取ったものが引き出しに入っていても、使えない場合があります
ここでもう一つ、必要書類や様式は車両区分や運輸支局によって異なりますので、必ず依頼先の業者や運輸支局に確認してください
そしてもう1点、査定を頼む前に見ておいてほしいのが車検証の「所有者」の欄です
ここがディーラーや信販会社の名前のままになっていることがあります
いわゆる所有権留保(=ローンなどの支払いが終わるまで、所有者の名義を販売会社や信販会社に残しておく取り扱い)の状態です
この場合、先に所有権の解除が必要になることがあります
取り扱いは会社によって違いますので、名義の欄を確認したうえで、記載されている会社と依頼先の業者に確認してください
なお、自動車税や自賠責保険の還付、リサイクル料金の扱いは、法令や各社の運用が関わります
金額や条件を断定できる話ではないので、運輸支局や業者に必ず確認をお願いします



車検証の所有者の欄、まだ信販会社の名前のままなんです…。



それなら、まず所有権の解除から確認です。ここを飛ばすと、金額に納得したあとで手続きが止まります。査定を頼む前に、車検証を1度開いてください。
日野デュトロ(オートマ)についてよくある質問


記事の中で拾いきれなかった疑問をまとめました
- 変速のときにガクッとするのは故障ですか?
-
方式の特性として起きうる挙動もありますが、実際の不具合の可能性も残ります。買ったときからそうだったのか、最近変わったのかで見当が変わります。症状が出る場面と頻度をメモして、販売店や整備工場で点検を受けてください。
- デュトロのオートマは何万キロまで乗れますか?
-
走行距離だけで寿命は決まりません。自分のデュトロで35万キロを超えてもミッションの故障がなかったという記録もあります(引用元はAmebaのブログ記事)。整備の履歴と、停車時の扱いを含めた使い方で差が出ます。
- AT限定免許でデュトロに乗れますか?
-
運転できるかどうかは、車両総重量・最大積載量と免許の区分で決まります。オートマかどうかだけでは決まりません。車検証と本人の免許証を突き合わせて、個別に確認してください。
- 信号待ちではニュートラルに入れた方がいいのでしょうか?
-
車型や年式によって取り扱いが異なるため、この記事で断定はできません。取扱説明書の記載と、販売店の案内に従ってください。停車中の状態がクラッチに負荷をかけうるという指摘があることは事実ですが、操作の正解は車によって違います。
- オートマだと買取金額は下がりますか?
-
方式だけで金額が決まるわけではありません。年式・走行距離・架装・車検の残り、そしてその業者がどこに売れるかで変わります。「他店で値段がつかなかった車両に値段がついた」という声もあるので、1社の金額を相場だと思わず、無料査定を複数社から取って比べてください。
- リコールの対象かどうかはどこで分かりますか?
-
車検証に記載された車台番号をもとに、国土交通省のリコール情報検索で調べるか、日野の販売会社に照会してください。中古で購入した車両は、前の持ち主の段階で改修が済んでいない場合もあります。
まとめ|デュトロ(オートマ)の評判は「向き不向き」の話だった


長い記事にお付き合いいただき、ありがとうございました
最後に、要点をまとめます
- 悪い評判は実在するが、中身は「変速の感触」にほぼ集中している
- デュトロのオートマは1種類ではない。方式の違うものが設定されてきた
- 不満は「方式として起きうる挙動」「整備で改善しうる症状」「届出のある不具合」の3層に分けて考える
- 市街地の配送・人の入れ替わりが多い現場には向き、満載で山道を走る使い方には向きにくい
- 続けるか替えるかの判断には、「自分のデュトロにいくらの値段がつくか」という材料が必要
そして、今日からできることは3つです
- ①車検証を開く:型式・初度登録年月・車台番号・所有者の欄を確認する(写真を撮っておく)
- ②症状をメモして点検に出す:出る場面・いつから・頻度・警告灯の有無を書いて渡す。整備で直る話なのか、車両の性格そのものなのかを切り分ける
- ③自分のデュトロの値段を知る:無料の出張査定を複数社から取り、書面で金額をもらう。減額の条件・出張費・書類代行の範囲・入金までの日数も同じ質問で揃える
この3つが揃うと、乗り続けるのも、乗り換えるのも、どちらも正しい選択になります
逆に、金額を知らないまま迷っている間だけ、年式と走行距離が進んでいきます
「あとから相場を知って後悔した」を経験せずに済んだ人の多くが、この順番を守っていました
名義変更や自動車税・自賠責の還付、リサイクル料金の扱いについては、最後にもう一度お伝えします
法令や各社の運用が関わる部分なので、必ず運輸支局や依頼先の業者に確認してください



大丈夫です。20万km走ったオートマのデュトロにも、販路を持っている業者に当たれば値がつきます。まずは無料の査定で、いまの金額を見てください。決めるのは、そのあとで構いません。
低年式・過走行のデュトロでも、金額を出せるトラック買取業者3選


最後に、金額を確かめる窓口を置いておきます
トラック買取業者の中には、低年式・過走行・不動車も査定の対象にしているところや、査定料と出張費が無料で、書類の手続きまで代行してくれるところがあります
他社で「値段はつきません」と言われた1台にも、販路の違いで金額が出ることがあります
査定比較にもどうぞ


トラックの買取金額は、依頼する業者によって数十万円単位で変わる場合があります
ここでは実績の申し分ない「トラック高価買取業者3社」を厳選しました
→→表は右に動かせます→→
| 1位 トラックファイブ | 2位 トラック王国 | 3位 カーネクスト | |
| 実績 | 創業22年 年間買取13,000台以上 買取総額757億円以上 →業界トップクラス | 創業17年 顧客満足度93% | 全国13,000社以上の 販売ネットワーク |
| 対応エリア | 全国 | 全国 | 全国 |
| 買取対象 | トラック・重機(建機) バス・バン・農機具 | トラック・バス 重機・特殊車両 | トラック全般 |
| 査定料・出張費 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 現金化スピード | 査定員が現金持参で 即日払いに対応 | 即日現金買取に対応 | 電話1本で 査定から契約まで完結 |
| 書類手続き代行 | 無料 | 対応あり | 無料 |
| 申込方法 | WEB(最短20秒) /電話 | WEB(最短30秒) /電話 | WEB(24時間) /電話 |
| こんな人におすすめ | とにかく1円でも 高く売りたい人 | 細かい要望も 聞いてほしい人 | 立ち会う時間がなく 手間なく売りたい人 |
| 公式HP | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
| 口コミ | トラックファイブ 評判をみる | トラック王国 評判をみる |
査定額は、1社ごとに全く違います。数十万円も損しないために3社査定、最低でも2社査定はしましょう
それでは1位から順に「各社の強み」と「使いどころ」を詳しく見ていきましょう
1位 年間13,000台を買い取る、創業22年の業界大手「トラックファイブ」
| 実績 | 創業22年 年間買取13,000台越 買取総額757億円以上 →業界トップクラス |
| 対応エリア | 全国 (拠点11か所) |
| 買取対象 | トラック・重機(建機)・バス・バン・農機具 |
| 査定料・出張費 | 無料 |
| 現金化スピード | 査定員が現金持参で 即日払いに対応 |
| 書類手続き代行 | 無料 |
| 申込方法 | WEB相談(最短20秒・24時間受付)/電話 |
| 運営会社 | 株式会社ZEAL.TEAM |
| 公式HP | 無料査定する |
- 直営店で中間マージンが発生せず、海外販路も持つため買取額が伸びやすい
- 年間買取13,000台以上・買取総額757億円以上という国内トップクラスの実績
- 査定員が現金を持って訪問するため、その場で即日資金化できる



低年式・不動車・故障車・事故車はもちろん、バスや農機具、発電機まで査定の対象です
他社で「値段はつきません」と言われた1台でも、トラックファイブなら買取価格がつく可能性あり!
全国対応の無料出張査定にくわえ「名義変更」や「廃車の面倒な書類手続き」もすべて無料で代行
まずは最短20秒のWEB相談で、あなたのトラックの今の相場を確かめてみてください
\ リピート率 驚異の "47.2%" 超え /
2位 顧客満足度93%を誇る、創業17年の専門店「トラック王国

」
| 実績 | 創業17年 顧客満足度93% |
| 対応エリア | 全国 |
| 買取対象 | トラック・バス・重機・特殊車両(冷凍車/タンク車など) |
| 査定料・出張費 | 無料 |
| 現金化スピード | 即日現金買取に対応 |
| 書類手続き代行 | 対応あり |
| 申込方法 | ネット査定(最短30秒・24時間受付)/電話 |
| 運営会社 | ㈱トラックオーコク |
| 公式HP | 無料査定する |
- 電話ヒアリング時に虚偽がなければ、現地査定で査定額を減額すること無し
- 出張査定費用が0円のため、振込額が後から目減りする心配がない
- 創業17年・顧客満足度93%を積み上げた商用車専門の買取サイト



社名ペイントの消去や「同じ県内では売らないでほしい」といった細かい要望にも応えます
トラックを手放す理由は人それぞれで、事情をくみ取ってほしい場面も少なくありません
トラック王国は要望を1つずつ聞いたうえで、運転資金づくりに直結する即日現金買取にも対応します
広告やメディアで見かけたことのある "安心感" は、初めての売却では大きな後押しになります
3位 来店0回・電話1本で完結する「カーネクスト」
| 実績 | 全国13,000社以上の 販売ネットワーク |
| 対応エリア | 全国 |
| 買取対象 | トラック全般 (低年式・過走行・事故車もOK) |
| 査定料・出張費 | 無料 (引取りのレッカー費用も0円※大型トラックの不動車や一部離島のぞく) |
| 現金化スピード | 電話1本で 査定から契約まで |
| 書類手続き代行 | 無料 |
| 申込方法 | WEB申込(24時間受付)/電話 |
| 運営会社 | ㈱カーネクスト |
| 公式HP | 公式サイトを見る |
- 来店も実車査定も不要で、電話1本だけで査定から契約まで完了する
- 実店舗を持たない「オンライン完結型」で運営コスト削減し、買取価格に還元
- 全国13,000社以上の販売ネットワークから、最適な売却先をマッチング



複数台の一括売却や継続的な車両入替にも、法人向けのワンストップ体制で対応します
日中は現場に出ていて、査定の立ち会いに時間を割けない方は少なくありません
カーネクストなら書類の記入から陸運局への提出まで無料で代行してくれます
引取りのレッカー代も0円(※大型トラックの不動車や一部離島のぞく)なので、動かない1台を持て余している方こそ、試す価値があります
繰り返しになりますが、今すぐ契約する必要はありません
まずは無料の出張査定と書面の見積もりで、いまの実態を知るところまでで十分です
そのうえで、あなたのタイミングで判断してください
車庫に停まっているあの1台は、あなたが選んで、あなたが走らせてきた車です
評判の書き込みで値段を決められる筋合いは、どこにもありません
数字を見てから、堂々と決めましょう
