配送を終えた午後8時
車庫に停めた運転席で、メーターの中の小さなランプが、静かに点滅を続けていました
排出ガス浄化装置のランプです
キーを抜かずに、スマホで「N04Cエンジン 評判」と打ち込んだ経験、ありませんか
実際に、こんな整備記録が公開されています
「30分以上も掛かって心配になりましたが、絶対に中断させない事」
引用元:みんカラ「[日野 デュトロ]DPR手動再生操作」より
再生が終わるまで、運転席でじっと待たされる、あの時間
この一行に思わずうなずいた方は、けっこう多いのではないでしょうか
正直に言うと、N04Cの評判はきれいに真っ二つに割れています
でも、割れているのには はっきりした理由 があります
そして、その理由を分けて見られるようになると、自分が「当たり」の側なのか「外れ」の側なのかが、自分で判断できるようになります
- N04Cエンジンの総合評価が、1行で分かる
- 良い評判と悪い評判の両方が、実際に投稿された言葉で分かる
- 「壊れやすい」の中身が3種類に分かれること、そして金額の桁がまるで違うことが分かる
- 自分が、N04Cに向いている使い方なのか、向いていない使い方なのかを判断できる
- 直して乗り続けるか、いま手放すかを、感覚ではなく金額で決める方法が分かる
この記事を読み終えたあと、あなたに起きてほしいのは、こういう変化です
「N04C」という文字を見ても、もう胃が重くならない
直す道と、手放す道の両方に、それぞれ数字がついている
どちらを選んでも「知らなかった」がない
だから、誰にも急かされず、自分のタイミングで落ち着いて決められる
そこまで一緒に行きましょう
N04Cエンジンの評判は「悪くはない、ただし相性で真っ二つに割れる」

先に結論から言います
N04Cは、小型トラックの現場を20年以上支えてきた実績のあるエンジンです。悪くはありません。
ただし、評価が真っ二つに割れます。その分かれ目は、エンジンそのものの出来ではなく「使い方との相性」と「整備の履歴」です。
「なんだ、はっきりしないな」と思われたかもしれません
でも、ここをぼかさずに言えるかどうかが、判断できるかどうかの分かれ目なんです
実際の数字を見てください
N04Cを積んだ代表車種である日野デュトロについて、ユーザーが投稿するレビューサイト「みんカラ」の総合評価は、5点満点で3.83点(35件) でした
検索結果が故障事例で埋まっているエンジンの、実際のユーザー評価が、5点満点で3.83点
この温度差に、この記事で伝えたいことのほとんどが詰まっています
ネットに書き込まれるのは、困った人の声だけです
今日も何も起きずに車庫に帰ってきた何万台は、どこにも記録されません
だからといって「不安は気のせいですよ」と言うつもりは、まったくありません
この先で紹介しますが、1台のN04Cに、240万円の見積書が届いた事例も実際にあります
怖い話も、ちゃんと全部お見せします
まずN04Cがどんなエンジンなのかを1分で

評判を語る前に、相手の顔を知っておきましょう
公表されている諸元によると、N04Cはこういうエンジンです
| 項目 | 内容 |
| 種類 | 直列4気筒・OHV16バルブ ディーゼルエンジン |
| 総排気量 | 4,009cc |
| 内径×行程 | ボア104mm×ストローク118mm |
| 登場 | 2003年(S型エンジンの後継として) |
| 主な技術 | 4バルブ化、大容量クールドEGR、DPR、コモンレール噴射 |
| 主な搭載車種 | 日野デュトロ/トヨタ ダイナ・トヨエース・コースター/リエッセII など |
専門用語が並んでしまったので、ひとつずつ日本語にします
- コモンレール噴射=燃料を高い圧力でいったんためてから、細かく噴き分ける仕組み
- クールドEGR=排気の一部を冷やしてもう一度吸わせ、燃焼の温度を下げて有害物質を減らす仕組み
- DPR=排気に含まれるすす(黒い粒)を受け止めて、あとで燃やして片づける装置
- OHV=バルブを動かす仕組みが古くからある方式。構造が単純で頑丈な反面、高い回転までは回しにくい
ここで注目してほしいのは 「4,009cc」 という排気量です
2t・3t積みの小型トラック用としては、かなり大きい方です
大きい排気量は、低い回転から太い力が出ることを意味します
そしてもうひとつ、多くの人が見落としている事実があります
N04Cは「1種類のエンジン」ではありません
同じN04Cという名前の中に、出力の違う仕様がいくつも存在します
デュトロの2011年モデルで公表されている最大トルク(回そうとする力の強さ)を、並べて見てみましょう

引用元:Wikipedia「日野・デュトロ」およびWikipedia「日野・N型エンジン」より
一番下(325N・m)と一番上(480N・m)で、1.5倍近い差 があります
つまり「N04Cは非力だ」という書き込みと、「N04Cは十分な力がある」という書き込みが、同時に成立してしまうんです
どちらも嘘をついていません。見ている車が違うだけです
ネットで見た評判が、自分の話とは限らない
その第一の理由が、この4本の棒グラフです
ご自分のトラックがどの仕様なのかは、車検証に書かれた型式と、エンジン型式の末尾で確認できます
なぜ評判がここまで割れるのか、先に結論を言います

この先の話が長くなるので、地図を先に渡しておきます
N04Cの評判が割れる理由は、大きく3つです
- ①使い方との相性/短い距離を、止まったり動いたりしながら走る使い方だと、排ガスを掃除する装置に負担がかかりやすい
- ②年式と車型による中身の違い/排ガスの決まりが厳しくなる節目ごとに、載っている装置が変わっている
- ③2022年の認証不正の報道/エンジンの走りとは別の理由で、名前の印象が落ちた
この3つのうち、あなたが手を打てるのは①と②の「見極め」だけです
使い方そのものは、仕事のかたちなので簡単には変えられません
だからこそ、車のほうをどうするかを判断する話 になっていきます

つまり、N04Cが良いか悪いかじゃなくて、「自分の使い方に合っているかどうか」が問題なんですね。



そこに気づけたなら、この先の話は全部つながります。もう半分は終わったようなものです。
N04Cの良い評判|実際に使っている人が評価しているのはここ


先に良い話をします
理由は単純で、悪い話だけを先に読むと、頭が「もうダメだ」に固まってしまう からです
そうなると判断ができません
そして実際に投稿を読み込んでいくと、面白いことに気づきます
N04Cの良い評判は、エンジン単体の話ではなく 「乗り物としての出来のよさ」 に集まっているんです
「低回転から十分なトルク」「信頼性が高い」という声


まず、力と信頼性についての声を2つ紹介します
「十分な馬力を持っている点」「信頼性が高い」(岡山県/総合評価5点)
引用元:カーセンサー「日野自動車 デュトロの口コミ・クチコミ・評価・評判」より
もうひとつ、レンタカー事業で使っている方の声です
「低回転域でも十分なトルクがあり、かつフラットな特性」(東京都/総合評価3点)
引用元:カーセンサー「日野自動車 デュトロの口コミ・クチコミ・評価・評判」より
この「低回転域でもトルクがあってフラット」という言葉、地味に聞こえますが、商用車にとってはいちばん大事な性格です
荷を満載して、信号で止まって、また動き出す
坂の途中で減速して、そこから踏み直す
そういう場面で効いてくるのは、最高出力の数字ではなく 低い回転から出る太い力 なんです
4,009ccという排気量と、325〜480N・mというトルクの数字が、この体感の裏づけになっています
数字と体感がきちんと一致している、ということです
意外と多い「AT(自動変速機)が良い」「乗り心地が良い」の声


ここからが本題です
N04C搭載車の評価で、実は一番熱がこもっているのがこの領域でした
「トルコンATはオートクラッチ的ないすゞスムーサーや三菱デュオニック」より秀逸/「ATはMTより希望したい程」(2012年式ハイグレード/総合評価4点)
引用元:みんカラ「日野 デュトロ クルマレビュー」より
「ATはMTより希望したい程」という言い方、なかなか出てこない褒め方です
トラックの世界では、自動変速機は「楽だけど頼りない」と言われがちですから
それをここまで書かせるのは、なかなかのことです
乗り心地と室内についても、こんな声があります
「エルフより足がやらかいから乗り心地は良い」「トヨタ系だけあって、2tトラックでも内装とか乗用車っぽい」(仕事用/総合評価4点)
引用元:みんカラ「日野 デュトロ クルマレビュー」より
あなたも正直なところ、乗り心地とATについては気に入っているのではないですか
1日8時間も10時間も座っている場所ですから、そこが快適なのは小さな話ではありません
だからこそ手放す決断が重くなる、という方も多いんです
ここで大事なことを1つ
「エンジンの評判」を調べているつもりで、実は「乗り物としての評判」を読んでいることが、とても多い
この2つを分けて読めるかどうかで、判断の精度が変わります



え、褒めてる人もいるんですね! 検索したときは全然出てこなかったです。



もちろんです。ただ、壊れずに走っている車のことは、わざわざ書き込まれないんです。だから検索で見えないだけなんですよ。
N04Cの悪い評判|「壊れやすい」の中身を3つに分けると見え方が変わります


ここが、この記事でいちばん時間をかけて読んでほしいところです
「N04Cは壊れやすい」
この一文で止まっていると、自分に当てはまるのかどうか、永遠に判断できません
公開されている整備記録や相談投稿を集めて中身を分けていくと、きれいに3つに分かれました
そして驚くのは、3つで金額の桁がまったく違う ことです
| 分類 | 代表的な症状 | 公開事例にあった費用 |
| ①排出ガス浄化装置(DPR)まわり | 再生の頻発、詰まり、警告灯の点滅 | 洗浄〜マフラー一式交換(高額修理になる場合あり) |
| ②ターボ・燃料・センサーまわり | 坂道で力が出ない、吹けない、息つき | 13,000円+税 〜 38万円+税 |
| ③エンジン本体 | 自走できない、内部部品の損傷 | 240万円(載せ替えの見積もり例) |
13,000円と240万円が、同じ「N04Cが壊れた」という言葉の中に同居しています
これが、この記事の核心です
順番に見ていきましょう
【最多】排出ガス浄化装置(DPR)まわり|再生の頻発、詰まり、マフラー交換


N04Cの悪い評判で、いちばん数が多いのがここです
まず仕組みを、できるだけ簡単に説明します
ディーゼルエンジンは、走ると必ず「すす」を出します
DPRは、そのすすを排気の通り道で受け止めておく、細かい網のような装置です
網はいつか詰まるので、たまった すす を 高い熱で燃やして片づける 必要があります
これが「再生」です
走っている間に勝手にやってくれるのが「自動再生」、車を停めてスイッチを押してやるのが「手動再生」です
この「再生」の頻度が、そのまま 使い方の通信簿 になります
実際の相談投稿を見てください
「日野デュトロ 2017 AT 3tに乗っています DPR再生の頻度が多くて困っています 1日走行100キロ程度なのですが、80キロから109キロ走行すると自動再生するか、手動再生を促してきます。」
引用元:Yahoo!知恵袋「日野デュトロ2017AT3tに乗っていますDPR再生の頻度が多くて困っています」より
この投稿で、いちばん注目してほしいのは症状ではありません
「1日走行100キロ程度」 という一行です
N04Cの評判が割れる理由の半分は、ここに入っています
そしてこの相談への回答が、なかなか厳しい内容でした
「DPFが詰まっているのでしょうね。 マフラー外して洗浄作業です。 それでも駄目ならマフラーとDPD一式交換です。 残念ながら高額修理になります。」
引用元:Yahoo!知恵袋「日野デュトロ2017AT3tに乗っていますDPR再生の頻度が多くて困っています」より
「残念ながら高額修理になります」
この一文を読んで、スマホを置いた方も多いと思います
気持ちはよく分かります。私も現場で何度もこの空気を見てきました
なぜ短距離・低速だと詰まりやすいのか(もっと詳しく知りたい方へ)
たまった すす を燃やすには、排気の温度が十分に高くなる必要があります
ところが、短い距離を低い速度で走ったり、信号や荷積みで止まっている時間が長いと、排気の温度が上がりきりません
すると自動でうまく燃やし切れず、たまる一方になります
その結果、警告が出て手動再生を求められる回数が増えていきます
逆に、幹線道路や高速道路を長い時間走る使い方だと、排気の温度が高い状態が続くので、走っているだけで勝手に片づいていきます
同じエンジンなのに評判が真逆に割れるのは、この差がそのまま出るからです



再生ボタン、時間がないから途中で止めて出発しちゃってました! あれ、ダメなんですか?



それが一番危ないんです。中断のくり返しは、あとで大きな出費に化けます。時間がない日は、無理に始めないほうがまだ安全ですよ。
そしてもうひとつ、絶対にやってはいけないことがあります
先ほど紹介した整備記録にも、はっきり書かれていました
「カーボンが完全に取り切れる訳ないので、そのうち詰まって損傷するものらしい」「環境の為とはいえ経済的にイイ物ではないですね」
引用元:みんカラ「[日野 デュトロ]DPR手動再生操作」より
この方の記録では、総走行距離36,500kmの時点で、すでに手動再生を行っています
3万km台で手動再生、というのは、けっして珍しい話ではありません
ただ、ここで諦めてほしくない事例も紹介させてください
走行19万kmのN04C搭載車で、装置を洗浄した施工記録です
「距離:190,000㎞」「DPR(触媒)が詰まりやすくなってきて強制再生の頻度も多くなっている」/施工後「振動・騒音がかなり減り、試走ではかなり吹け上がりが良く気持ち良く回るエンジンになりました」
引用元:TEREXS「ダイナ デュトロ 燃費・加速が悪い? XZU605 ダイナ N04Cエンジン DPF DPR洗浄」より
19万km走ったN04Cが、洗浄で「気持ち良く回るエンジン」に戻った
ここは、素直に希望のある話だと思います
ただし——「洗えば必ず直る」とは、私は言いません
先の相談への回答が言っていたように、洗ってもダメで一式交換になる場合もあるからです
戻る個体と、戻らない個体がある
だから「診てもらう」しかないんです
【中間】ターボ・燃料・センサーまわり|13,000円で終わる場合と、38万円になる場合


ここが、私がいちばん声を大にして伝えたいところです
「坂道で力が出ない」
N04Cで検索するとどこにでも出てくる、あの症状です
まず、こんな整備事例があります
「坂道を上る力がなく、エンジンの吹けが悪い」/原因は「インテークマニホールド圧のセンサーパイプのつまり」/修理費用「13000円+税」
引用元:gam-brain「【デュトロ】坂道力ないふけ悪い原因修理費用方法」より
13,000円+税
吸気の圧力を測るセンサーにつながる細い管が、詰まっていただけでした
しかもこの事例、故障コードは1つも出ていません
似た症状で、原因が違ったケースも紹介します
平成28年式・走行52,000kmのデュトロが「走行中吹けない、力がない」で入庫した整備記録では、故障コード「P1226 サプライポンプ圧力不足」が出ていて、原因は高圧側の燃料フィルターの詰まりでした
この記録には、低圧側と高圧側の2つの燃料フィルターがあるので、できればセットで交換したいとも書かれています(一休の整備記録簿「H車デュトロ、高回転で力がない、28年 N04C」)
そして、金額が跳ね上がるのがターボです
「ターボの中の電子部品、VNTコントローラーが故障しました」「ターボからエンジンオイルが排ガス装置に流れ目を塞いでしまいました。マフラーの洗浄ではどうも無理そうです、マフラー交換が必要です」「最初に排ガス装置のチェックランプ、エンジンチェックランプが点灯します。この時に修理が必要です」
引用元:トラック123「日野デュトロ(エンジンN04C)のターボ故障、VNTコントローラーが故障したのでリビルト品のターボに交換作業をしています。」より
この記事では、ターボの部品代は 新品で38万円+消費税、再生品(リビルト品)で23万円+消費税 と書かれています
ただ、本当に怖いのはターボの値段ではありません
怖いのは ターボから漏れたオイルが、排ガス装置まで塞いでしまう「連鎖」 です
ランプが点いた時点で見せていれば、部品1つで済んだ話が
「もう少し様子を見よう」と我慢した分だけ、2つ3つに増えていきます
N04Cの評判を悪くしている出費の多くは、故障そのものより 「様子を見た期間」 が作っています
ちなみに「力が出ない」の原因は、まだまだあります
燃料フィルターを2箇所替えても直らなかったという相談では、回答者がこう返していました
回答「EGRセンサやDPFのセンサは正常ですか?EGRバルブが詰まって開いたりしてないですか?ブーストセンサは正常ですか?後は排ガス後処理のマフラーが詰まり気味で差圧が高いとか?」
引用元:Yahoo!知恵袋「エンジン型式N04C(新長期規制)について教えてください」より
候補がこれだけ並びます
この回答者も、診断機がないと切り分けが難しいと述べています
正直に言うと、自分で当たりをつけて部品を替えていくのは、いちばんお金がかかる方法です
【最大】エンジン本体|実際にあった「240万円」の見積書


ここからは、少し重い話になります
件数はけっして多くありません
ただ、起きたときの金額が最大になるのが、エンジン本体の損傷です
実際に投稿された相談を、そのまま読んでください
「新車で購入し今年の3月で5年が経ち走行距離が10万kmを超えたところで、先月急に自走出来なくなりディーラーに入庫させたところ、エンジン内部の故障によりエンジン載せ替えが必要と言われ、補償は効かないとのことで240万円の見積書がFAXで送られてきました」
引用元:Yahoo!知恵袋「日野デュトロ4t(N04C)、新車で購入し今年の3月で5年が経ち…」より
この方は補足で、オイル交換は1万kmごとに行っていたと書いています
そして壊れた中身は、メタル・コンロッド・ピストンリング・クランクシャフト
内訳は、再生エンジンで190万円、工賃が50万円だったそうです
ここで、大事な断りを入れさせてください
これは 特定の1台に起きた事例 です
「N04Cは10万kmでエンジンが壊れる」という話には、まったくなりません
同じN04Cで19万km走って洗浄で復調した例も、50万km超で買取価格がついた例もあります
修理費用は個体・地域・工場によって大きく変わるため、必ず整備工場やディーラーで見積もりを取ってください
この240万円という数字を見て、息が止まりそうになった方もいると思います
ただ、ここで見てほしいのは金額そのものじゃないんです
この見積書が届いた瞬間、この方には「払って直す」以外の選択肢も生まれている ということなんです
修理見積もりと買取査定額という 2つの数字 を並べる
それをやらないまま払ってしまうのが、いちばん惜しいんです
この話は、記事の後半でもう一度、具体的な手順として戻ってきます



これだけは覚えておいてください。同じ「力が出ない」でも、13,000円で終わる話と240万円の話が同居しています。だから、症状名だけで諦めてはいけないんです。
同じ「N04C」でも中身は違う|年式と車型で評判の当てはまり方が変わります


ここまで読んで、こう思った方はいませんか
「結局、どの話がうちの車に当てはまるんだ」
まさにそこが、この章のテーマです
結論を先に言うと、ネットで読んだN04Cの話は、あなたに当てはまる話ではないかもしれません
それを、2つの角度から証明します
排ガス規制の節目ごとに、載っている装置が変わっている


ディーゼル車の排ガスの決まりは、何度も段階的に厳しくなってきました
国土交通省のページには、こう書かれています
「ディーゼル車についても、平成14年、15年、16年規制(新短期規制)として、NOx、PM等の規制強化等を実施しました。」「平成17年規制(新長期規制)を実施し、平成20年には平成21年規制(ポスト新長期規制)を実施しました。」
引用元:国土交通省「自動車の排出ガス規制(新車)」より
この節目を、時間の流れで並べてみましょう


引用元:国土交通省「自動車の排出ガス規制(新車)」より
この節目のたびに、排ガスを掃除する装置が追加されたり、作り替えられたりしてきました
特に大きいのが、平成21年(2009年)のポスト新長期規制です
国土交通省の報道発表資料では、この規制で窒素酸化物(NOx)を 40〜65%、粒子状物質(PM)を 53〜64% 減らすとされていました
これだけ減らすには、装置を足すしかありません
装置が増えれば、当然、手のかかる箇所も増えます(詳しくは国土交通省「自動車排出ガス規制の強化(ポスト新長期規制)について」)
つまり 新短期規制の頃のN04Cと、ポスト新長期以降のN04Cでは、面倒を見るべき場所の数が違う んです
規制の適用は車型ごとに順番に進むため、「◯年式ならこの装置が付いている」と断定することはできません
車検証に書かれた「型式」と「初度登録年月」 で確認してください
分からない場合は、整備工場やディーラーに型式を伝えれば教えてもらえます
2022年の認証不正はどうなったのか|日付と台数で正確に


「N04C」で検索すると、整備事例と並んで必ず出てくるのが、この話題です
なんとなく不安なまま放置している方が多いので、ここで日付と台数まで、はっきりさせてしまいましょう
報道では、対象と内容がこう伝えられています
「N04C(HC-SCR)/2019年モデル」が対象/「不正行為の対象台数:7万6694台(7月末時点)」/「(1)劣化耐久試験の各測定点において排出ガス測定を2回以上行う必要があるところ、測定回数が不足している測定点があった、(2)劣化補正値の算出の際にそれらの測定データを使った算出が求められるところ、各測定点で1回分の測定データにより算出していた」
引用元:レスポンス「日野のエンジン認証について追加の不正が判明、デュトロも出荷停止に」より
対象になった車種は、日野デュトロ(2019年5月発売以降の国内向けモデル)と、トヨタ ダイナ、トヨタ トヨエース(2020年3月まで販売)です
そして国土交通省は、2022年9月9日にこう発表しています
「法令違反につながる不正行為を行った日野自動車の体制については、二度とこうした不正行為を起こさない体制への抜本的な改革を促すべく、是正命令を発出しました。」
引用元:国土交通省「日野自動車に対する対応について」より
ここまでを、時間の流れにするとこうなります


引用元:国土交通省「日野自動車に対する対応について」、レスポンス「日野のエンジン認証について追加の不正が判明、デュトロも出荷停止に」から傾向を要約
ここで、誤解されやすい点を2つはっきりさせておきます
- この不正は 認証を申請するときの手続き(測定の回数と数値の計算方法)に関するもの です。走りや安全性に欠陥が見つかったという発表ではありません
- 出荷停止は約1か月半で解け、2022年10月3日にデュトロとダイナ(2t積系)の生産が再開されています
7万6694台という数字は、決して小さくありません
ただ、不安の正体が「よく分からない何か」のままだと、判断がどんどん鈍っていきます
日付と台数まで見てしまえば、これはもう 輪郭のある、終わった出来事 です
そして、もうひとつ大事なこと
「不正の対象車だから中古で売れない」という話は、私が調べた範囲では確認できませんでした
中古市場での評価は、年式・走行距離・架装(=荷台やクレーンなど、車体の上に取り付けられた設備のこと)・状態で決まります
N04Cが向いている人・向いていない人|自分がどちら側か、ここで判断できます


良い評判も、悪い評判も、年式の違いも見てきました
ここからは、いちばん知りたかったことを決めます
あなたはどちら側にいるのか
チェックリストにしました
当てはまる数が多い方が、あなたの側です
向いている人|長めの距離を、そこそこの速度で走り続ける使い方


- 1日の走行距離が長く、高速道路や幹線道路を走る比率が高い
- 停車やアイドリング(=停まったままエンジンをかけ続けること)の時間が短い
- オイル交換と定期点検の記録が、きちんと残っている
- 排出ガス浄化装置の警告が出たら、その日のうちに再生を最後まで終わらせている
- 荷を満載しても、坂で粘ってくれる感覚がある
この使い方なら、N04Cは素直に走ってくれます
むしろ4,009ccという排気量の余裕が、はっきり効いてきます
先に紹介した「低回転域でも十分なトルクがあり、かつフラットな特性」という評価は、まさにこの層から出てきた言葉です
19万km走っても、洗浄で調子が戻った事例があるのも、この側の話です
このチェックリストに多く当てはまるなら、慌てて手放す必要はありません
点検の記録を残し続けること、それがそのまま 将来の査定額を守る行為 になります
向いていない人|短距離・多頻度停車で、すでに警告が出ている使い方


- 1日100km前後の市内配送で、停車と発進の回数がとても多い
- 手動再生を求められる頻度が、新車のときより明らかに増えている
- 時間がないので、再生を途中で止めてしまうことがある
- 警告灯が点いているが、「走れているから」と様子を見ている
- 走行10万kmを超えていて、まだ大きな修理を経験していない
- 整備や金額を相談できる先が、ディーラー1社しかない
ここで誤解しないでいただきたいのですが、「向いていない=すぐ売れ」ではありません
正確に言うと 「乗り続けるほど、維持費が積み上がりやすい側にいる」 ということです
そして厄介なのは、この使い方は簡単には変えられないという点です
1日100kmの市内配送は、あなたの仕事のかたちそのものです
それを変えられないなら、判断するのは 車のほう になります
ここからが、この記事の本題です



うちは完全に後者です…。市内をぐるぐる回る仕事なので、変えようがないです。じゃあ、どうすればいいんですか?



焦らなくて大丈夫です。次で、感覚じゃなく金額で決める方法をお話しします。順番を間違えなければ、損はしませんから。
直して乗り続けるか、いま手放すか|感覚ではなく「2つの数字」で決める


ここまでの話を、ひとつの行動に落とします
やることは、たった4つです
何がどう壊れていて、いくらかかるのかを紙で受け取ります
13,000円で終わる話なのか、38万円なのか、それ以上なのか
ここが分からないと、そもそも比べる相手が作れません
いまの状態のまま、いくらになるのかを聞きます
直してから売る必要はありません。むしろ、直す前の金額を知ることに意味があります
警告灯が点いていても、そのまま見てもらってください
「直していくらかかって、そのあと何年乗れそうか」
「いま手放したら、いくら受け取れるか」
この2つが並んだ時点で、判断は感覚から計算に変わります
1社だけの金額には、高いのか安いのかを測る物差しがありません
売った先(国内で売るのか、海外に出すのか)が業者ごとに違うため、同じ車でも評価が変わります
金額そのものより、幅を見ることに意味がある と考えてください
ここで、残酷な事実をひとつ
ほとんどの人は、STEP1しか持っていません
だから比べられないまま、言われた金額を払うことになります
240万円の見積書がFAXで届いたあの方も、おそらく手元にあったのはその1枚だけでした
知恵袋に投稿したのは、答え合わせをしてくれる相手を探していたから だと思うんです
その相手は、実は無料で用意できます
「壊れかけているから値段はつかない」は思い込みかもしれません


ここが、いちばん多い誤解です
警告灯が点いている、坂で力が出ない、走行距離が伸びている
だから「うちの車に値段なんてつかない」と、査定を頼まずに諦めてしまう
ある買取事業者が公表している目安には、こう書かれています
「小型トラックは10万km前後が相場の分岐点」「走行距離50万km超でもエンジンや足回りの状態が良ければ十分な買取価格がつきます」「国内相場より20~35%高い価格で取引されることもあります」
引用元:BeeTruck「日野デュトロの買取相場・査定価格を徹底解説」より
50万km超でも、状態次第で値がつく
これは、日本の小型トラックが海外でも求められているからです
国内で「もう古い」と言われる年式や走行距離が「別の市場ではまだ十分に働ける」と見られます
そしてもうひとつ、金額を大きく左右するものがあります
架装(=荷台やクレーンなど、車体の上に取り付けられた設備のこと)です


引用元:BeeTruck「日野デュトロの買取相場・査定価格を徹底解説」より
平ボディの上限が150万円、クレーン付きだと350万円
同じデュトロで、同じような年式・走行距離でも、上に載っているものでここまで変わります
これは 年式5〜10年・走行5〜15万km程度を前提にした目安 です
実際の金額は、1台ごとの状態と、依頼する業者によって変わります
「うちのは150万円になるはずだ」と思い込むためではなく、「うちのは査定を取る価値がありそうだ」と判断するために 使ってください



警告灯が点いてる車なんて、こっちがお金払って引き取ってもらうしかないですよね? 解体屋に持っていってきます!



…リョウさん、それ、値段がつくかどうか聞いてからでも遅くないですよ?
笑い話のようですが、これが本当に多いんです
自己判断で処分に回してしまうのが、いちばんもったいない
査定はタダなので、聞いてから決めても何も失いません
査定を比べるときに見るべき「金額以外」の4つ


複数社から査定を取ったとき、いちばん高い数字に飛びつきたくなります
でも、そこで少し立ち止まってください
手元に残る金額を決めるのは、提示額だけではないからです
- 査定料と出張費が、その金額に含まれているか/あとから差し引かれると、手取りが変わります
- 書類の手続きを代行してくれるか/代行してもらえるかどうかで、あなたの手間がまるで違います
- どんな場合に、いくら減額されるのかを書面で確認できるか/電話の概算と当日の提示額が食い違うのは、ここを確認していないときに起きます
- 引き取り(動かない場合の積車代を含む)の費用がどこまで含まれるか/不動車の場合は特に大きい項目です
2番目の「書類の手続き」について、少し補足します
車を売って所有者が変わるときには、名義変更(正式には移転登録)の手続きが必要になります
国土交通省のポータルサイトでは、この流れが「必要書類を準備する」「申請書を準備する」「該当の運輸支局等に提出する」の3段階で案内されています
費用としては手数料がかかり、変更がある場合はナンバープレート代、使用の本拠の位置が変わる場合は自動車保管場所証明書も必要になると案内されています(国土交通省「車を売買等により名義変更するためには」)
必要書類や手数料は、車両の区分や管轄の運輸支局によって異なります
また、自動車税や自賠責保険の還付、リサイクル料金の扱いは、法令や各社の運用が関わります
この記事の内容だけで判断せず、必ず運輸支局か、依頼する業者に確認してください
それから、ひとつ公平なことを言っておきます
ディーラーの下取りや一括査定のサイトを、私は全否定しません
新車の納車と同時に入れ替えたい場合や、とにかく手間をかけたくない場合には、合理的な選択肢になります
ただ、下取り1社の金額だけを「これが相場」と思い込んでしまうのは、やめたほうがいい
それだけです



つまり、直すか売るかは、2つの見積もりを並べれば決まるってことですね。



その通りです。そしてもう1つの数字は、査定を頼まないと絶対に手に入りません。無料ですし、断ってもいいんです。
修理見積もりの隣に置く「もう1つの数字」を、無料で手に入れる


いよいよ、2つ目の数字を取りに行きます
その前に、心のブレーキを3つ外しておきましょう
- 無料です/トラック買取業者の中には、査定料と出張費をすべて無料にしているところがあります
- 断れます/査定を受けたからといって、売る義務はありません。判断材料を1つ増やすだけの行為です
- 複数社に頼めます/1社だけでは、その金額が高いのか安いのかを測る物差しがありません
加えて、知っておくと得なことがあります
トラック買取業者の中には、名義変更や廃車の面倒な書類手続きを無料で代行している ところや、低年式・不動車・故障車・事故車まで査定の対象にしているところがあります
他社で「値段はつきません」と言われた1台に、価格がつく可能性もあるわけです
海外にも販売先を持っている業者なら、国内では値がつきにくい年式や走行距離でも、買い手を探せることがあります
下に、実績と対応範囲がはっきりしている窓口をまとめました
まずは1社、相場の輪郭をつかむだけでも十分です
査定比較にもどうぞ


トラックの買取金額は、依頼する業者によって数十万円単位で変わる場合があります
ここでは実績の申し分ない「トラック高価買取業者3社」を厳選しました
→→表は右に動かせます→→
| 1位 トラックファイブ | 2位 トラック王国 | 3位 カーネクスト | |
| 実績 | 創業22年 年間買取13,000台以上 買取総額757億円以上 →業界トップクラス | 創業17年 顧客満足度93% | 全国13,000社以上の 販売ネットワーク |
| 対応エリア | 全国 | 全国 | 全国 |
| 買取対象 | トラック・重機(建機) バス・バン・農機具 | トラック・バス 重機・特殊車両 | トラック全般 |
| 査定料・出張費 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 現金化スピード | 査定員が現金持参で 即日払いに対応 | 即日現金買取に対応 | 電話1本で 査定から契約まで完結 |
| 書類手続き代行 | 無料 | 対応あり | 無料 |
| 申込方法 | WEB(最短20秒) /電話 | WEB(最短30秒) /電話 | WEB(24時間) /電話 |
| こんな人におすすめ | とにかく1円でも 高く売りたい人 | 細かい要望も 聞いてほしい人 | 立ち会う時間がなく 手間なく売りたい人 |
| 公式HP | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
| 口コミ | トラックファイブ 評判をみる | トラック王国 評判をみる |
査定額は、1社ごとに全く違います。数十万円も損しないために3社査定、最低でも2社査定はしましょう
それでは1位から順に「各社の強み」と「使いどころ」を詳しく見ていきましょう
1位 年間13,000台を買い取る、創業22年の業界大手「トラックファイブ」
| 実績 | 創業22年 年間買取13,000台越 買取総額757億円以上 →業界トップクラス |
| 対応エリア | 全国 (拠点11か所) |
| 買取対象 | トラック・重機(建機)・バス・バン・農機具 |
| 査定料・出張費 | 無料 |
| 現金化スピード | 査定員が現金持参で 即日払いに対応 |
| 書類手続き代行 | 無料 |
| 申込方法 | WEB相談(最短20秒・24時間受付)/電話 |
| 運営会社 | 株式会社ZEAL.TEAM |
| 公式HP | 無料査定する |
- 直営店で中間マージンが発生せず、海外販路も持つため買取額が伸びやすい
- 年間買取13,000台以上・買取総額757億円以上という国内トップクラスの実績
- 査定員が現金を持って訪問するため、その場で即日資金化できる



低年式・不動車・故障車・事故車はもちろん、バスや農機具、発電機まで査定の対象です
他社で「値段はつきません」と言われた1台でも、トラックファイブなら買取価格がつく可能性あり!
全国対応の無料出張査定にくわえ「名義変更」や「廃車の面倒な書類手続き」もすべて無料で代行
まずは最短20秒のWEB相談で、あなたのトラックの今の相場を確かめてみてください
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2位 顧客満足度93%を誇る、創業17年の専門店「トラック王国

」
| 実績 | 創業17年 顧客満足度93% |
| 対応エリア | 全国 |
| 買取対象 | トラック・バス・重機・特殊車両(冷凍車/タンク車など) |
| 査定料・出張費 | 無料 |
| 現金化スピード | 即日現金買取に対応 |
| 書類手続き代行 | 対応あり |
| 申込方法 | ネット査定(最短30秒・24時間受付)/電話 |
| 運営会社 | ㈱トラックオーコク |
| 公式HP | 無料査定する |
- 電話ヒアリング時に虚偽がなければ、現地査定で査定額を減額すること無し
- 出張査定費用が0円のため、振込額が後から目減りする心配がない
- 創業17年・顧客満足度93%を積み上げた商用車専門の買取サイト



社名ペイントの消去や「同じ県内では売らないでほしい」といった細かい要望にも応えます
トラックを手放す理由は人それぞれで、事情をくみ取ってほしい場面も少なくありません
トラック王国は要望を1つずつ聞いたうえで、運転資金づくりに直結する即日現金買取にも対応します
広告やメディアで見かけたことのある "安心感" は、初めての売却では大きな後押しになります
3位 来店0回・電話1本で完結する「カーネクスト」
| 実績 | 全国13,000社以上の 販売ネットワーク |
| 対応エリア | 全国 |
| 買取対象 | トラック全般 (低年式・過走行・事故車もOK) |
| 査定料・出張費 | 無料 (引取りのレッカー費用も0円※大型トラックの不動車や一部離島のぞく) |
| 現金化スピード | 電話1本で 査定から契約まで |
| 書類手続き代行 | 無料 |
| 申込方法 | WEB申込(24時間受付)/電話 |
| 運営会社 | ㈱カーネクスト |
| 公式HP | 公式サイトを見る |
- 来店も実車査定も不要で、電話1本だけで査定から契約まで完了する
- 実店舗を持たない「オンライン完結型」で運営コスト削減し、買取価格に還元
- 全国13,000社以上の販売ネットワークから、最適な売却先をマッチング



複数台の一括売却や継続的な車両入替にも、法人向けのワンストップ体制で対応します
日中は現場に出ていて、査定の立ち会いに時間を割けない方は少なくありません
カーネクストなら書類の記入から陸運局への提出まで無料で代行してくれます
引取りのレッカー代も0円(※大型トラックの不動車や一部離島のぞく)なので、動かない1台を持て余している方こそ、試す価値があります
いま契約を決める必要は、まったくありません
やることは、修理見積もりの隣に置く数字を1枚もらってくることだけです
それが手に入った時点で、あなたの判断は感覚から計算に変わります
N04Cエンジンの評判についてよくある質問


最後に、この記事を読んだあとに残りやすい疑問をまとめておきます
- N04Cの寿命は何万キロくらいですか?
-
正直に言うと、断定できません
公開されている事例を見ると、5.2万kmで燃料フィルターが詰まった例もあれば、19万kmで洗浄して調子が戻った例、50万km超でも買取価格がつく例まであります
走行距離より、使い方と整備の履歴 で差がつくエンジンだと考えてください
- 中古でN04C搭載車を買っても大丈夫ですか?
-
次の3つが確認できるなら、選択肢に入れて構わないと思います
①整備記録簿が残っているか ②排出ガス浄化装置の再生が正常な間隔で行われているか ③前の所有者の使い方が長距離中心か市内配送中心か
年式によって装置の構成が違うので、必ず車検証の型式で確認してください
- 2022年の不正があった車は、売るときに不利になりますか?
-
この不正は、認証を申請するときの手続きに関するものです
そして生産は2022年10月3日に再開されています
中古市場での評価は、年式・走行距離・架装・状態で決まります。気になるなら、まず査定を取って実際の数字で確かめるのが確実です
- 排出ガス浄化装置の警告灯が点いたまま乗り続けるとどうなりますか?
-
1か所の不具合が、別の部品に波及することがあります
実際の整備ブログには「最初に排ガス装置のチェックランプ、エンジンチェックランプが点灯します。この時に修理が必要です」という指摘があり、ターボから漏れたオイルが排ガス装置を塞いでマフラー交換になった事例が紹介されています
早めに診てもらうのが、結局いちばん安く済みます
- 手動再生は途中で止めてもいいですか?
-
公開されている整備記録には「絶対に中断させない事」と書かれています
中断のくり返しは、詰まりを進める可能性があります
時間に余裕があるときに、取扱説明書の手順に沿って最後まで終わらせてください
- エンジンが不調でも査定を受けられますか?
-
受けられます
トラック買取業者の中には、査定料と出張費を無料にしていて、低年式・不動車・故障車も査定の対象にしているところがあります
直してから見せる必要はありません。いまの状態のまま見てもらう のが、判断材料としては正しい取り方です
まとめ|N04Cの評判は「割れて当然」、あなたが決めるべきは自分がどちら側かだけ


長い記事にお付き合いいただき、ありがとうございました
要点を、もう一度並べます
- N04Cは、小型トラックの現場を20年以上支えてきた4気筒ディーゼル。素性そのものは悪くない
- 評判が割れているのは、排ガス浄化装置と使い方の相性、そして整備履歴の差によるところが大きい
- 「壊れやすい」の中身は3つに分かれ、金額の桁がまるで違う(13,000円〜240万円)
- 長距離・高速中心で整備記録が残っている人には向いている
- 短距離・停車の多い使い方で、すでに警告が出ている人は、乗り続けるほど維持費が積み上がりやすい
- 「向いていない側」だと分かったとき、次にやるべきことは修理工場に電話することではなく、まず今の相場を知ること
- 警告灯が点いていても、走行距離が伸びていても、買い手を探せる業者はある
N04Cが良いエンジンか悪いエンジンかを、あなたが決める必要はありません
決めるのは、あなたのトラックをこの先どうするか だけです
そのために必要なのは、修理見積もりと買取査定額という2つの数字
片方は、もう手元にあるか、整備工場に頼めば手に入ります
あとは、もう片方を取りに行くだけです
複数社から無料の出張査定を取って、書面で並べて比べる——この一手間をかけた人だけが、「あとから相場を知って後悔した」を経験せずに済んでいます
大丈夫です
走行50万kmを超えた1台にも、状態が良ければ値がつくんですから
まずは今の相場を知って、それから自分のタイミングで決めてください



いいですか、トラックの売却に「とりあえず」は一番危険です。あるのは「今の相場を知ってから動いたかどうか」だけです。査定は無料で、断ってもいい。それなら、知ってから決めたほうがずっと得ですよね。
まずは今の相場を知るところから|無料査定に強いトラック買取業者3選


最後に、2つ目の数字を取りに行くための窓口をまとめておきます
まずは1社でも構いません。ただ、比べる相手がいたほうが、あなたの判断はずっと確かになります
査定比較にもどうぞ


トラックの買取金額は、依頼する業者によって数十万円単位で変わる場合があります
ここでは実績の申し分ない「トラック高価買取業者3社」を厳選しました
→→表は右に動かせます→→
| 1位 トラックファイブ | 2位 トラック王国 | 3位 カーネクスト | |
| 実績 | 創業22年 年間買取13,000台以上 買取総額757億円以上 →業界トップクラス | 創業17年 顧客満足度93% | 全国13,000社以上の 販売ネットワーク |
| 対応エリア | 全国 | 全国 | 全国 |
| 買取対象 | トラック・重機(建機) バス・バン・農機具 | トラック・バス 重機・特殊車両 | トラック全般 |
| 査定料・出張費 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 現金化スピード | 査定員が現金持参で 即日払いに対応 | 即日現金買取に対応 | 電話1本で 査定から契約まで完結 |
| 書類手続き代行 | 無料 | 対応あり | 無料 |
| 申込方法 | WEB(最短20秒) /電話 | WEB(最短30秒) /電話 | WEB(24時間) /電話 |
| こんな人におすすめ | とにかく1円でも 高く売りたい人 | 細かい要望も 聞いてほしい人 | 立ち会う時間がなく 手間なく売りたい人 |
| 公式HP | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
| 口コミ | トラックファイブ 評判をみる | トラック王国 評判をみる |
査定額は、1社ごとに全く違います。数十万円も損しないために3社査定、最低でも2社査定はしましょう
それでは1位から順に「各社の強み」と「使いどころ」を詳しく見ていきましょう
1位 年間13,000台を買い取る、創業22年の業界大手「トラックファイブ」
| 実績 | 創業22年 年間買取13,000台越 買取総額757億円以上 →業界トップクラス |
| 対応エリア | 全国 (拠点11か所) |
| 買取対象 | トラック・重機(建機)・バス・バン・農機具 |
| 査定料・出張費 | 無料 |
| 現金化スピード | 査定員が現金持参で 即日払いに対応 |
| 書類手続き代行 | 無料 |
| 申込方法 | WEB相談(最短20秒・24時間受付)/電話 |
| 運営会社 | 株式会社ZEAL.TEAM |
| 公式HP | 無料査定する |
- 直営店で中間マージンが発生せず、海外販路も持つため買取額が伸びやすい
- 年間買取13,000台以上・買取総額757億円以上という国内トップクラスの実績
- 査定員が現金を持って訪問するため、その場で即日資金化できる



低年式・不動車・故障車・事故車はもちろん、バスや農機具、発電機まで査定の対象です
他社で「値段はつきません」と言われた1台でも、トラックファイブなら買取価格がつく可能性あり!
全国対応の無料出張査定にくわえ「名義変更」や「廃車の面倒な書類手続き」もすべて無料で代行
まずは最短20秒のWEB相談で、あなたのトラックの今の相場を確かめてみてください
\ リピート率 驚異の "47.2%" 超え /
2位 顧客満足度93%を誇る、創業17年の専門店「トラック王国

」
| 実績 | 創業17年 顧客満足度93% |
| 対応エリア | 全国 |
| 買取対象 | トラック・バス・重機・特殊車両(冷凍車/タンク車など) |
| 査定料・出張費 | 無料 |
| 現金化スピード | 即日現金買取に対応 |
| 書類手続き代行 | 対応あり |
| 申込方法 | ネット査定(最短30秒・24時間受付)/電話 |
| 運営会社 | ㈱トラックオーコク |
| 公式HP | 無料査定する |
- 電話ヒアリング時に虚偽がなければ、現地査定で査定額を減額すること無し
- 出張査定費用が0円のため、振込額が後から目減りする心配がない
- 創業17年・顧客満足度93%を積み上げた商用車専門の買取サイト



社名ペイントの消去や「同じ県内では売らないでほしい」といった細かい要望にも応えます
トラックを手放す理由は人それぞれで、事情をくみ取ってほしい場面も少なくありません
トラック王国は要望を1つずつ聞いたうえで、運転資金づくりに直結する即日現金買取にも対応します
広告やメディアで見かけたことのある "安心感" は、初めての売却では大きな後押しになります
3位 来店0回・電話1本で完結する「カーネクスト」
| 実績 | 全国13,000社以上の 販売ネットワーク |
| 対応エリア | 全国 |
| 買取対象 | トラック全般 (低年式・過走行・事故車もOK) |
| 査定料・出張費 | 無料 (引取りのレッカー費用も0円※大型トラックの不動車や一部離島のぞく) |
| 現金化スピード | 電話1本で 査定から契約まで |
| 書類手続き代行 | 無料 |
| 申込方法 | WEB申込(24時間受付)/電話 |
| 運営会社 | ㈱カーネクスト |
| 公式HP | 公式サイトを見る |
- 来店も実車査定も不要で、電話1本だけで査定から契約まで完了する
- 実店舗を持たない「オンライン完結型」で運営コスト削減し、買取価格に還元
- 全国13,000社以上の販売ネットワークから、最適な売却先をマッチング



複数台の一括売却や継続的な車両入替にも、法人向けのワンストップ体制で対応します
日中は現場に出ていて、査定の立ち会いに時間を割けない方は少なくありません
カーネクストなら書類の記入から陸運局への提出まで無料で代行してくれます
引取りのレッカー代も0円(※大型トラックの不動車や一部離島のぞく)なので、動かない1台を持て余している方こそ、試す価値があります
